1月定例記者会見

日時:令和5年1月10日(火) 9:42~9:57
会場:矢巾町役場2階 2-2会議室

 

 

【内容発表】(担当者が詳細説明)

1 矢巾町SDGsビジネスフォーラムの開催について(企画財政課)

 こちらは本町で初めての開催となるイベントとなります。SDGsに積極的な町内の企業や団体、そして行政が一堂に会して、お互いの取り組み状況等を話しながら、これからを考えるということを趣旨としています。これまで行政では、SDGs推進に取り組み、町でアクションプランを作ったり、普及啓発に努めたりということをしてまいりましたが、この度、そこからさらに一歩進めて、なかなか接点のなかった企業や団体、行政が一堂に会する機会を設けました。町内に、先進的に、熱心に取り組んでいる企業があり、ぜひ一緒に、これからどうしていったらいいかということを考えたいと思います。

 日時は令和5年1月18日(水) 午後1時30分から午後4時まで、場所は役場4階 大会議室で行います。町からの情報提供や企業の取り組み発表、金融機関からの情報提供と、意見交換を行います。参加費は無料、定員は30名で、町内の企業や団体等に所属する方を対象としています。町内の3社が登壇予定で、株式会社シオン 様(矢巾町流通センター)、株式会社サンクス・エクスプレス 様(矢巾町広宮沢)、インナーブランディング協会 様(矢巾町高田)から事例を発表していただき、情報共有したいと考えています。また、町内の金融機関で結成されている矢巾町金融団として、岩手銀行 様、北日本銀行 様、東北銀行 様、盛岡信用金庫 様から、それぞれの取り組み等を情報提供いただく予定です。

 

2 令和4年度 第3弾 地元学び塾~お味噌づくり編~の開催について(産業観光課)

 矢巾町産の農作物のファンを増やし、地産地消を促すことを目的として、地元学び塾を開催しています。令和4年度の第3弾として、令和5年1月21日(土) 午前10時から正午まで、矢巾町公民館において、お味噌づくり編として開催を予定しています。3ちゃん矢次工房 様を講師として、お味噌作りについて講義いただいた後、お味噌作り体験をするという内容になっています。定員は20名で、おかげさまで既に定員に達しており、キャンセル待ちも出ている状況です。

 

3 第45回矢巾町郷土芸能大会について(文化スポーツ課)

 令和5年1月22日(日)午前10時から、第45回矢巾町郷土芸能大会を開催します。今回は、2時間程度で終了する予定です。場所は田園ホールになります。新型コロナウイルス感染症の影響で活動できなかったことから、本大会も行うことができませんでしたが、今回はなんとしても実施したいとの思いから、3年振りに開催できることになりました。今までは10団体程度出演することもありましたが、今年は5団体の出演になります。出演団体はチラシに記載のとおりです。

 矢巾町郷土芸能保存会は今から60年前に結成され、第1回大会が開催されたのは59年前と歴史ある大会ですが、コロナ禍のため厳しい状況にありますので、報道機関の皆様には、事前の周知と取材をお願いしたいと思います。

 

4 令和4年度矢巾町書道展の開催について(文化スポーツ課)

 町民の芸術文化の振興を図ることを目的として、平成7年度から書道展を開催しており、今回で28回目となります。

 展示期間は令和5年2月7日(火)から12日(日)の6日間です。場所は矢巾町公民館3階 大研修室を予定しています。出品者については、町内で活動している書道教室や、小・中学校及び不来方高校の児童生徒等の作品、合わせて20団体程度を見込んでいます。現在、参加者を募集しています。

 

5 文化スポーツ課自主事業「サークル開放講座」の実施について(文化スポーツ課)

 令和5年2月11日(土)に、矢巾町公民館を利用しているサークルの活動を体験できる、サークル開放講座を開催します。

 今回は4つのサークルが講師を務めます。まず、「和音矢巾教室」では、和楽器「和音(かずね)」の体験を予定しています。「和音」というのは、岩手で作られた、コンパクトな琴のような楽器で、実際に弾いていただくことができる内容となっています。「やはば短歌の会」では、短歌の初歩講習と、作った短歌の講評を受けることができます。「美文字サークル」の美文字体験レッスンでは、氏名や住所などを美しく書く練習をします。「矢巾手芸の会」では、タオルを使って簡単にできる、うさぎづくりをします。

 

6 矢巾町民劇場第26回公演について(文化スポーツ課)

 平成5年度に初めて公演を行って以来、26回目の公演となります。1日目は令和5年2月11日(土) 午後6時30分開演、2日目は12日(日) 午後1時30分開演となります。場所は田園ホールです。

演目は、「生きる」として、実の両親を知らずに育った男性の波乱万丈の人生を描く物語となっています。現在、毎週火曜日、木曜日、土曜日、日曜日に矢巾町公民館3階大研修室で練習をしていますので、そちらも取材いただければと思います。

 

7 新型コロナウイルスワクチン接種について(健康長寿課)

 矢巾町の新型コロナワクチン接種の進捗状況について、接種率については資料のとおりです。4回目接種は55.36%、5回目接種が23.15%ということで接種が進んでいます。表のうち、3回目・4回目・5回目については、それぞれ対象年齢が異なりますし、オミクロン株対応ワクチンの対象となっています。オミクロン株対応ワクチンの接種回数は12,959回で、12歳以上で2回目接種を完了した方のうち、56.3%がオミクロン株対応ワクチンの接種を終了しています。

 乳幼児と小児の接種率について、それぞれ1~3回目までありますが、乳幼児はまだ3回目接種の集計がまとまっておらず、このような数値となっています。乳幼児は1回目4.65%、2回目2.54%と非常に低い数値となっていますが、全国平均を見ても同様に低く、全国平均よりは若干、接種率が高い状況です。接種体制については、集団接種を1月14日(土)に実施します。1月は14日、21日、28日に実施しますが、予約率が非常に低く、2月の実施については予約状況を見ながら医師会と検討していきたいと思います。個別接種についても町内の12医療機関で実施を継続しますが、やはり予約が少なくなってきていますので、実施する曜日を減らすなどして継続していきます。

 12歳以上の初回接種について、従来株ワクチンで1・2回目接種を行いますが、個別接種として、堀江医院において毎週土曜日に実施していましたが、2月25日(土)で終了する予定です。接種を希望する方の接種は完了したと思います。小児接種で1・2回目の接種が終わってから12歳の誕生日を迎える方が主になるかと思います。

 

8 やはばす(矢巾町市街地循環バス)のリニューアルについて(企画財政課)

 矢幅駅周辺を運行している矢巾町市街地循環バス、愛称名「やはばす」の車両が令和5年2月1日(水)から変更となります。岩手県立大学の学生が新しくラッピングのデザインをしました。また、交通系ICカード、バスロケーションシステムにも対応しました。ますます便利になった「やはばす」を利用していただきたいと思います。実際の運行は2月1日の始発からを予定しておりますが、1月18日(水)午前11時から、岩手県交通(株) 矢巾営業所で車両のラッピング確認(お披露目)を行いますので、写真撮影等お越しいただければと思います。



【質疑】

特になし

 

 

(9:57 終了)

 

令和5年1月定例記者会見資料.pdf(4MB)

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