○非核平和の町宣言
平成7年8月15日
告示第35号
我が国は、世界唯一の核被爆国としてこの地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないと訴えているところであり、矢巾町においても世界平和の願いをこめ、外国との友好都市締結をはじめとする国際親善交流を積極的に推進しているところである。
しかしながら、核実験や核兵器の増強は依然として続けられ、世界平和と人類の生存に大きな脅威と危機をもたらしている。
矢巾町は、戦後50年の節目の年にあたり、日本国憲法の基本原理であり人類共通の念願である恒久平和に向けて将来とも非核三原則が遵守され、また、あらゆる国の核兵器の全面撤廃と軍縮が推進されることを強く希求し、非核平和の町であることを宣言する。