(設置)

第1条　肉用牛資源の拡大と高齢者等の福祉の向上に資するため繁殖用の肉用雌牛を購入し、一定期間導入対象者に貸し付けし、その後譲渡する事業を行う農業協同組合に対する助成の財源に充てるため矢巾町肉用牛等導入事業基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条　基金に積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算で定める。

(取りくずし)

第3条　助成する場合の基金の取りくずしは、一般会計歳入歳出予算に計上して行う。この場合、一般会計歳入歳出不用残は基金に積みもどすものとする。

(管理)

第4条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(運用益金の処理)

第5条　基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。

(処分)

第6条　基金は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り処分することができる。

(委任)

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が定める。