(設置)

第1条　自然とふれあう環境と交流の場を町民等に提供することにより、地域資源の活用を通じて町民等の健康の増進に寄与するため、矢巾町営キャンプ場(以下「キャンプ場」という。)を設置する。

(位置)

第2条　キャンプ場の位置は、矢巾町大字煙山第3地割14番地2とする。

(管理)

第3条　キャンプ場は、町長(指定管理者(矢巾町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成16年矢巾町条例第1号)第6条の規定により指定を受けた者)が指定されたときは、指定管理者。次条、第5条及び第6条において同じ。)がこれを管理する。

(使用期間)

第4条　キャンプ場の使用期間は、4月1日から11月30日までとする。ただし、町長が特に必要と認めたときは、これを変更することができる。

(使用の許可)

第5条　キャンプ場を使用しようとする者は、町長の許可を受けなければならない。

(使用許可の取消し等)

第6条　町長は、次の各号のいずれかに該当する場合、使用許可を取消し、若しくは使用の中止を命じ、又は使用条件を変更することができる。

(使用料)

第7条　キャンプ場を使用する者(以下「使用者」(指定管理者が管理する場合にあっては、「利用者」という。以下同じ。)という。)は、別表に定める使用料を納付しなければならない。

(利用料金)

第8条　指定管理者が管理する施設の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)は、指定管理者の収入として収受させるものとする。この場合において、前条の規定は、適用しない。

(使用料の減免)

第9条　町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、第7条に規定する使用料(指定管理者が管理する施設にあっては、利用料金。次条において同じ。)の全部又は一部を減免することができる。

(使用料の不還付)

第10条　既納の使用料は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、その全部又は一部を還付することができる。

(指定管理者の業務)

第11条　キャンプ場に係る指定管理者の業務は、次のとおりとする。

(権利の譲渡の禁止)

第12条　使用者は、使用の許可を受けた目的以外にキャンプ場を使用し、又は使用の権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(原状回復)

第13条　使用者は、使用を終了したときは、速やかに原状に回復しなければならない。第6条の規定により、使用を中止され、又は使用許可を変更されたときも、同様とする。

(損害賠償)

第14条　使用者は、キャンプ場を汚損し、損傷し、又は備品に損傷を与えたときは、町長の指示するところにより原状に回復し、又は損害を賠償しなければならない。

(委任)

第15条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。