日本管楽合奏コンテスト全国大会出場(吹奏楽部)

11月3日(土)
 9月8日(土)の吹奏楽コンクール東北大会で、東日本大会に出場できない結果となり、失意の翌日に録音した音源が審査に通り、日本管楽学校コンテスト全国大会に出場することが決まりました。それから約1ヶ月半あまり、吹奏楽部の子どもたちは、朝練習、放課後練習と一生懸命に頑張ってきました。そしていよいよ大会前日を迎えました。新幹線で東京に向かい、午後には宿泊施設隣の体育館を借用して、みっちりと練習を行いました。






11月4日(日)
 本番当日の午前中も練習を行い、最後の最後まで細かい部分の仕上げを行いました。会場は、東京ドームの隣にある文京シビックホールというところで、とても立派なホールでした。





 本番中は撮影・録音はできませんが、これまでの練習の成果をしっかりと発揮できた演奏でした。皆様に聴かせたかったです。お客様の拍手もとても盛大で、最優秀賞への期待が高まりました。記念撮影をして結果を待ちました。


 結果は優秀賞。目標としていた最優秀賞にはわずかに届きませんでした。顧問の先生のお話に、皆、涙しました。盛岡に帰って来ると、たくさんの保護者の皆様が、お迎えに来てくださっており、「おかえりなさい」「おつかれさま」と声を掛けてくださいました。有り難かったです。

 

11月5日(月)
 今日は、学校で楽器下ろしとミーティングを行いました。6年生1人1人が、今回の大会についての振り返りを話しました。自分たちの練習のしかたのこと、当日の演奏のこと、5年生へのメッセージなどそれぞれ思いを込めて話してくれました。



 それに応え、5年生の数名も振り返りの話をしました。


 最後に、顧問の先生からは、これまでの1ヶ月半の練習で1人1人がとても力を伸ばしてきたこと、東北大会とは別なバンドと思えるくらいの演奏になったこと、そして、毎日頑張るみんなと一緒に練習ができ、日々うまくなっていく姿を見ることができて、とても幸せであったことなどのお話しをいただきました。

 保護者会の皆様には、連休の3日間、子どもたちに全精力を注いでいただきました。東京まで安全に往復でき、子どもたちが素晴らしい演奏をすることができたのは、保護者会の皆様の支えあってのこと。本当にありがとうございました。
 音楽室には、吹奏楽部員のため掲示があります。基本に忠実に活動することが演奏の力を高めることにつながります。

 次の目標は、11月23日(土)のメモリアルコンサートです。3週間後、さらに上手になった子どもたちの演奏を聴いていただけたら幸いです。

 
 

煙山小学校

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