薬物乱用防止教室(6年) 「食育の日」給食
1月19日(金)
今日は、岩手医科大学薬学部の先生においでいただき、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。講義では、薬物乱用の害として、「依存性」「精神・心の破壊」「家庭生活や社会生活の破壊」が上げられ、最近では、大麻の使用が増加していること、10代、20代の若年層の摘発が増加していることなどの提示がありました。
また、覚醒剤や大麻の使用は当然駄目であるが、小学生が気をつけることとして、喫煙、飲酒の危険性についても話されました。喫煙では、ニコチンにより成長が止まったり、血液の流れが悪くなり身体の一部が壊死したりするなどの事例を写真で具体的に提示いただきました。飲酒ではアルコールの若年からの摂取により、脳が萎縮する例や急性アルコール中毒の20代での急増なども具体的に提示いただきました。
子どもたちに身近なところでは、エナジードリンクのカフェインの過剰摂取についてもお話しいただきました。1本あたりのカフェインの量はかなりの量であり、私も大変驚きました。
6年生は、姿勢よくしっかり聞いておりとても立派でした。
先生には、多くの資料を見せながら丁寧にお話しいただき、子どもたちは、薬物乱用の怖さを実感することができたと思います。お忙しい中、おいでいただき誠にありがとうございました。
今日は、「食育の日」給食でした。町産ヤーコン入りのしゅうまい、町産きくらげ入りの中華スープなど町産にこだわったメニューでした。共同調理場の皆様方、いつも、おいしい給食をありがとうございます。
1年生は、給食当番の盛り付け方がとても上手になり、給食もモリモリと食べていて、随分と逞しくなりました。
来週も、子どもたちが元気に登校できるとよいです。