リユース促進に向け,株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結

矢巾町は株式会社マーケットエンタープライズと令和6年9月26日に連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイト)を通じたリユースを推進します!

      

「おいくら」とは?

 株式会社マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームです。
 不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると,全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され,買取価格を比較することができ,利用することで手軽にリユースが検討できます。

「おいくら」のメリット

・処分費用を払わずに、売却できる可能性がある
・自分では運べないような大型品も売却対象
・出張買取では、自宅まで買取に来てくれる
・土日祝や、最短で当日中に売却できる場合がある

 ソファーや冷蔵庫・洗濯機といった大型製品から、昔集めたコレクションや最近使用していない趣味嗜好品まで幅広いお品物が買取りの対象になります。
 出張買取での対応が可能なお品物の場合は、自宅から一歩も出ずに不要品を売却をする事ができます。
 まだ使えるものを処分費用を支払って廃棄する前に、売却することでリユースに繋げられないか一度ご検討ください。

(注意)
※再販できる品物が買取りの対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
※「おいくら」のご利用に関するお問い合わせは、「おいくら」サービスカウンターにご連絡ください。
※買取の可否についてはサービスカウンターでは判断できません。一括査定に申し込み後、査定結果から判断してください。

事業連携の背景

 矢巾町では、ごみ減量化や、環境と福祉の連携推進を目的とした「矢巾町リユース品回収ひろば」を開催し、令和5年度には約2tの不要品を回収するなどリユース推進を積極的に進めてまいりました。しかしながら、矢巾町は1人1日当たりのごみ排出量が多いことが課題となっており、まだ使用できるものが廃棄されることも少なくありません。こうした背景から町では、町民のリユース意識促進と廃棄物削減につながる新たなリユース施策導入の可能性をこれまで模索しておりました。
 他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
 そうした中で、マーケットエンタープライズが矢巾町に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。

連携事業者

 

 マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。矢巾町の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で178にのぼります。

「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
 

このページに関するお問い合わせ

町民環境課 環境係(電話:019-611-2506)

 

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