「ツキノワグマの出没に関する注意報」が発表されました
令和6年4月19日付で、岩手県から、クマに対する注意喚起及び被害の未然防止を図るため、「ツキノワグマの出没に関する注意報」が発表されました。
山林に入る際は、予期せずクマと遭遇し、被害にあう危険が常にあることを意識し、入山するかどうか十分に検討するとともに、入山する際は下記の事項に留意し、十分な対策を講じるようお願いします。
状況ごとの対策について
山林内(クマの生息域)における対策 | ・事前に入山地域の出没情報や被害情報を確認する。 ・複数人で行動し、鈴やラジオ等の音の出るものを携行する。 ・明け方、夕方の入山を避ける。 ・撃退グッズ(忌避スプレー、鉈等)を携帯する。 ・クマの糞や痕跡をみたら引き返す。 |
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人里における対策 | ・廃棄野菜や生ごみ、コンポストの管理を適切に行う。 ・農地周辺のやぶを刈り払い、見通しの良い環境を整備する。 ・電気柵を設置し、クマを寄せ付けない対策をする。 ・庭先果樹は適期が来たらなるべく速やかに収穫する。 ・屋外やクマが侵入できる納屋に果実、穀物、ペットフード等を保管しない。 |
クマに遭遇した場合の対策 | ・目を離さず静かにゆっくり後退する。 ・クマとの間に木や岩を挟むようにする。 ・風向きに注意して、忌避スプレーを使う。 ・クマが攻撃してきたら両腕や顔や頭をカバーし、体を丸くして地面に伏せて防御する。 |
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産業観光課 農林振興係(電話:019-611-2612)