(1)　交通ルール　道路交通法等の交通関係法令により、交通事故防止及び交通の安全と円滑を図るために定められている規定等をいう。

(2)　交通マナー　前号以外で、交通事故防止及び交通の安全と円滑等に欠くことのできない慣例、習慣及び態度等をいう。

(3)　運転者　道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条第1項第8号に規定する車両を運転する者をいう。

(4)　幼児　6歳未満の子供をいう。

(5)　児童　6歳以上13歳未満の子供をいう。

(6)　高齢者　65歳以上の者をいう。

(1)　幼児に対し、家庭及び幼児教育施設等の日常生活において安全に道路を通行するために必要な基本的な行動と知識を習得させる。

(2)　児童に対し、家庭及び学校等において歩行者や自転車利用者として基本的な交通ルールや交通マナーを習得させるとともに、道路における危険予測、危険回避の能力を高めさせる。

(3)　中学生に対し、家庭及び学校等において基本的な交通ルールや交通マナーを習得させるとともに、交通社会の一員として周りへの気遣いや思いやり等の社会性をも育成する。

(4)　高校生に対し、家庭及び学校等において二輪車の運転者及び自転車の利用者として安全に道路を通行するために必要な技能と知識を習得させるとともに、交通社会の一員として責任を持って行動することができるような健全な社会人を育成する。

(5)　成人に対し、家庭及び事業所等において道路交通法令を遵守させるのは勿論のこと道路及び交通の状況に応じて危険を予測し、これを回避する意識と能力を高めさせるとともに、運転者としての責任を自覚させ、他の人々に対する思いやりを持った運転者を育成する。

(6)　高齢者に対し、参加・体験・実践型の交通安全教育の場を設けるとともに、家庭訪問等により、身体機能の変化が道路における行動に及ぼす影響を理解させ、交通安全意識の高揚を図る。

(1)　町内において、交通事故が多発し事故件数が前年を上回り、かつ、交通死亡事故が30日間に2件以上連続して発生した場合

(2)　その他、町長が特に緊急対策上、必要であると認めた場合