(趣旨)

第1条　この規則は、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和31年矢巾町条例第4号)別表第1に定める農業委員会会長、農業委員会会長職務代理者及び農業委員会委員(以下「委員」という。)の報酬のうち、農地利用の最適化に向けた活動及び成果の実績に応じて支給する報酬(以下「実績報酬」という。)の支給方法等に関して必要な事項を定めるものとする。

(支給対象活動)

第2条　実績報酬の支給の対象となる活動は、農地利用最適化交付金事業実施要綱(平成31年3月29日付け30経営第2860号農林水産事務次官依命通知。以下「要綱」という。)第3の1(1)及び2(1)に規定する活動とする。

(実績報酬の財源)

第3条　実績報酬の財源は、要綱に規定する農地利用最適化交付金(以下「交付金」という。)とする。

(実績報酬の支給額)

第4条　委員に対する実績報酬の支給額は、要綱に基づいて算定した額の合算額とする。

(活動実績の報告)

第5条　委員は、第2条に規定する活動をした日の属する月の翌月末日までに、一般社団法人岩手県農業会議が定める農業委員・農地利用最適化推進委員活動報告書により、農地利用最適化業務に係る活動実績を農業委員会に報告するものとする。

(実績報酬の支給時期)

第6条　町長は、交付金の額の確定を受けた後に、委員に実績報酬を一括して支給するものとする。

(実績報酬の返還)

第7条　町長は、活動実績の内容に虚偽の記載があった場合は、委員に対し、実績報酬の一部又は全部を返還させることができる。

(補則)

第8条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。