(目的)

第1条　この規則は、法令その他に定めがあるもののほか、矢巾町農業委員会(以下「委員会」という。)の適正円滑なる運営を図るために必要な事項を定めることを目的とする。

(組織)

第2条　この委員会は、農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号。以下「法」という。)第8条第1項の規定に基づく委員をもって組織する。

(会長の互選)

第3条　会長の互選は、委員会の委員の任期満了による任命の後最初に開催される委員会の会議(以下「総会」という。)において行わなければならない。

(会長の任期)

第4条　会長の任期は、委員としての在任期間とする。

(会長の職務を代理する委員)

第5条　会長が欠けたとき、事故があるときは、委員の互選によって選任された委員がその職務を代理する。

(会長の職務代理者の任期)

第6条　第4条の規定は、会長の職務を代理する委員に準用する。この場合、「会長」とあるのは、「会長の職務を代理する委員」と読み替えるものとする。

(会長への委任)

第7条　総会は、次に掲げる事項の処理を会長に委任する。

(選挙)

第8条　委員会で行う選挙の方法、手続については別に定める。

(会議)

第9条　委員会の会議は、総会の会議とする。

(運営委員会の設置)

第10条　この委員会の適正にして効率的運営を図るため運営委員会を置く。

(専門委員会の設置)

第11条　法第6条に定める所掌事項を適正に処理するため、この委員会に専門委員会を置く。

(専門委員会の名称、委員数及び所掌事項)

第12条　専門委員会の名称、委員の数及び所掌事項は、次のとおりとする。

(専門委員の任期)

第13条　専門委員会の委員(以下「専門委員」という。)の任期は、委員としての在任期間とする。

(特別委員会の設置)

第14条　特別委員会は、必要がある場合において総会の議決により設置する。

(特別委員の任期)

第15条　特別委員の任期は、その所掌に係る事項が終了したときに終わるものとする。

(委員の選任)

第16条　専門委員は、会長が総会に諮って指名する。

(調査会)

第17条　委員会の所掌に属する資金融通の適正化を図るため調査会を置く。

(所掌事務)

第18条　この委員会は、法第6条第1項各号に掲げる事務を処理し、同条第2項各号及び第3項に掲げる事項についての事務を行うことができる。

(事務局の設置)

第19条　委員会に関する事務を処理するため、この委員会に事務局を置く。

(職員)

第20条　事務局の職員の定数は、矢巾町職員定数条例(平成2年矢巾町条例第5号)の定めるところによる。

第21条　職員の給与、服務その他身分取扱いについては、町長部局の職員の例による。

(公示)

第22条　この委員会の行う公示の方式は、矢巾町公告式条例(昭和30年矢巾町条例第1号)の定めるところによる。

(公印)

第23条　この委員会の使用する公印の種類、大きさ等は、次のとおりとする。その取扱いについては、矢巾町公印規程(昭和41年矢巾町訓令第3号)の例による。

(身分を示す証明書)

第24条　法第35条第2項の規定に基づく証明書は、別記様式のとおりとする。