(趣旨)

第1条　この規則は、矢巾町農業集落排水処理施設条例(平成19年矢巾町条例第17号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

(排水設備の新設等の承認申請)

第2条　条例第4条の規定により、排水設備の新設又は改造若しくは撤去(以下「新設等」という。)の承認を受けようとする者は、排水設備新設・改造計画承認申請書により申請するものとする。

(工事の施工、確認等)

第3条　前条第3項の規定により承認を受けた者は、承認のあった日から起算して7日以内に新設等の工事に着手しなければならない。ただし、事業管理者が特別の事情があると認めたときは、この限りではない。

(工事の完了届)

第4条　条例第7条第1項に規定する排水設備等の工事が完了した旨の届出は、排水設備工事完了届により届け出なければならない。

(既設排水設備の検査)

第5条　条例第8条第1項に規定する検査を受けようとする者は、下水道条例施行規則に規定する既設排水設備検査申請書を事業管理者に提出しなければならない。

(有害排水等)

第6条　条例第10条に規定する汚水以外に生活環境に有害となる排水及び施設に損傷を与える物質とは、次の各号に掲げるものをいう。

(使用に関する届出)

第7条　条例第11条に規定する農業集落排水処理施設の使用の開始、休止、廃止又は再開の届出をしようとするときは、下水道条例施行規則に規定する公共下水道・農業集落排水使用(開始、休止、廃止、再開)届を事業管理者に提出しなければならない。

(異動の届出)

第8条　条例第13条の規定による使用者の異動の届出は、下水道条例施行規則に規定する公共下水道・農業集落排水使用者(現在人員・異動)届によらなければならない。

(使用料の減免)

第9条　条例第16条の規定により、使用料を減免できる場合は、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(農業集落排水処理施設付近掘削の届出)

第10条　条例第18条に規定する届出は、下水道条例施行規則に規定する公共下水道・農業集落排水付近地掘削届により届け出なければならない。

(補則)

第11条　この規則に定めるもののほか、施設の管理運営について必要な事項は、別に定める。